スマホの新規契約やキャリア変更で料金プランを決める際、
ギガ数を何GBにすれば良いかって結構迷いますよね。
数年前までは一律7GBまででしたが、最近は細かく分けられており、
20GB~50GBなんて大容量も選択することができます。
ほとんどの人は普段自分が月に何GB使っているかなんて気にしていないでしょうから、
どれぐらいが最適なギガ数なのか分からないんですね。
大抵はキャリアショップの店員さんの「これぐらいあった方が良いですよ」などと
言われるがままに2GBや5GBとギガ数を決めているのではないかと思います。
自分は平均的な使い方をしている思っている人がほとんどでしょうから、
全国のスマホユーザーは平均で月何GB使っているのかを見てみましょう。
MM総研の2015年の調査によると、
スマホユーザーの月間通信量の平均は3.53GBだそうです。
しかしこれが2020年になると、平均データ通信量は6.94GB、中央値は3.00GBとなりました。
有効回答を対象とした月間通信量は「1GB」が29%、「2GB」が16.7%、「3GB」が13.4。59.2%のユーザーが3GB以下の通信量で、7GBまでの累計では約79.2%を占めた。月間通信料(2015年3月~2020年2月)について分析すると、平均データ通信量は2017年2月から約3年間で約2.72GB増加したことになります。
理由として考えられるのは動画サイトの台頭と、動画広告によるものです。
最近動画の広告って増えていますよね?検索バナー広告なども動画になっていますし、それに応じて通信容量も増えているのが現状です。
また動画画質の向上により、データ量が増えているのも一因です。
今後、8K画質・VR・ARといった技術が進歩していった際には50GBでも足りない世の中になりそうです。

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